2026.08.24 トピックス

2026年度夏期発表会|グラデュエーションペーパー「最終審査発表会」と「中間発表会」 が開催されました。~「MOT学びの集大成となるGP」~

本学MOTでは、1年次の後半からゼミに所属し、マネジメントや技術経営に関連する研究を行う科目が、必修になっております。そして、その研究の成果をまとめる形で作成されるグラデュエーションペーパー(以下GPと表記、GPの詳細は末尾※1のリンクを参照)が、二年間の学びの集大成の一つとして、位置づけられております。各学生は自身の問題意識に応じて、「技術経営論文」と「ビジネス企画提案」の2つの区分の中から選択をし、GPを作成します。そのGPに関する夏期発表会が、2026年8月1日と2日の両日にわたり、開催されました。

夏期発表会では、「最終審査発表会」と「中間発表会」の両方が行われます。初日の冒頭で、本学副学長の関川浩先生から御挨拶を頂いた後、まずは「最終審査発表会」が始まりました。
「最終審査発表会」では、1年以上の時間を費やして研究をし、完成させたGPの内容を、たった12分で発表しなければなりません。しかしどの発表も、初見の人でもエッセンスを理解でき、かつ興味が湧くような形で、プレゼンテーションが行われておりました。内容自体も、自身の業務や所属部門、所属企業等の課題について、その解決の方向性を示し、かつ業界や地域、社会に対する示唆にも繋がる、素晴らしい内容でした。

プレゼン後の質疑応答では、専攻内の教員や助言委員の方々から頂いた質問に対して、積み重ねた研究成果を活用しながら、的確に質問に答えておりました。MOTのGPでは、修了後も研究を深めたり、実務での実装への試みを続けていくケースが、少なくありません。助言委員や教員からは、それらを念頭に置いたコメントや研究成果を企業や社会で活かす為のアドバイスも、数多く行われていました。

「最終審査発表会」の後には、「中間発表会」が行われました。中間発表は、最終審査発表とは異なり、文字通り中間地点での報告となります。それゆえに発表者からは、リサーチクエスチョンや研究の手法、現時点までの調査や分析の結果、今後の研究計画や方向性等についてのプレゼンが行われておりました。プレゼン後の質疑応答も、それらに関連する質問やコメントが助言委員や教員から発せられる形で展開されており、どの発表者も今後研究を進める上で重要となる新たな気づきを得ていました。

今回の「夏期発表会」は、最終審査を終えた学生にとっても、中間発表を終えてGP研究の後半戦を迎える学生にとっても、忘れられない学びの日になったと思います。

※1グラデュエーションペーパー:https://dept.tus.ac.jp/mot/gradationpaper/