紹介
新田 泰文(にった やすふみ)
nitta at rs.tus.ac.jp
教員プロフィール(東京理科大学-RIDAI)
研究分野
- 微分幾何学
- 複素幾何学
研究内容
曲線や曲面の一般化である, 多様体と呼ばれる空間の幾何学を主に研究しています。
特にその「曲がり方」（曲率という）に注目して解析学や時には代数学の力を使って研究を行っています。
最近は特に幾何学的不変式論の意味での安定性との関係 (Yau-Tian-Donaldson 予想)
に興味を持っています。
研究テーマ
偏極多様体における標準計量の存在問題と安定性
偏極多様体における種々の安定性の間の関係, 安定性の判定
卒研・院生の指導内容
卒研では微分幾何学または複素多様体論をテーマとしたセミナーを行っています.
テキストは学生自身に選択してもらいますが,
これまでに使用したことがあるものとして「調和積分論」（北原晴夫・河上肇, 近代科学社）, 「代数曲線論」（小木曽啓示,朝倉書店）,「複素多様体と複素構造の変形」（小平邦彦,東大数学教室セミナリー・ノート）等があります.
大学院では, 学部で学んだことをベースにしてより専門的な内容を共に学んでいきます.
数学専攻-新田研究室
担当科目
数学概論，幾何学1A・1B・1C，数学研究A，多様体の幾何A・B，卒業研究
研究室紹介
連絡先
新田 泰文 (NITTA, Yasufumi)
東京理科大学理学部数学科
〒162-8601 新宿区神楽坂 1-3
NITTA Yasufumi
Dept. of Mathematics
Tokyo University of Science
1 – 3 Kagurazaka, Shinjuku-ku
Tokyo, Japan. 162-8601