センターの目的Center for Data Science
2019年4⽉に研究推進機構の下に「データサイエンスセンター」を設置し、「研究」⾯において学外のニーズと本学のリソースを繋ぐハブとしての役割を担い、精⼒的に活動してまいりました。
「教育」⾯では、教育⽀援機構の下で全学部⽣対象の『データサイエンス教育プログラム基礎]を2019年度より実施してまいりました。真の意味で、企業からの要請に基づいた課題解決に本学が寄与すると共に、Al⼈材(データサイエンティスト)の育成等を加速度的に展開するため、2020年4⽉より、データサイエンスセンターを学⻑直下の組織として改組・発展し、データサイエンスセンターの下で「研究」と「教育」の相互活動によるシナジー効果を発揮してまいります。
センター長挨拶Message from Directorz
データサイエンスセンター長
矢部 博
近年、AI・ビッグデータ・IoTに基づいた第4次産業⾰命の流れの中でSociety 5.0に向けて社会が⼤きく変わろうとしています。そうした状況において、得られたビッグデータから価値ある情報を取り出して活⽤するための学際的科学としてデータサイエンスが注⽬されています。そして、⾼度な技術を持ったデータサイエンティストの育成が喫緊の課題となっています。こうした社会的ニーズを受けて、2019年4⽉に研究推進機構の下にデータサイエンスセンターを設置し、「研究・社会⼈教育」に対して学外のニーズと本学のリソースを繋ぐハブとしての役割を担い精⼒的に活動してまいりました。
そして、2020年4月には、企業からの要請に基づいた課題解決に本学がさらに寄与するとともにデータサイエンティストの育成を加速度的に展開するため、データサイエンスセンターを学長の下の組織として改組しました。これからも、理学系・⼯学系・薬学系・⽣命医科学系・経営学系の学部・研究科・研究所を有する本学の強みを⽣かしてそれぞれの専⾨領域の研究とデータサイエンスとの融合を図るプラットフォームを提供するとともに、「研究」と「教育(全学的教育と社会⼈教育)」の相互活動によるシナジー効果を発揮してまいります。
今後とも皆様のご協⼒を賜りますようお願い申し上げます。
ロゴマークLogo
倫理観を備え、 データ・AIを活用していく「人間」の存在を感じさせる 「目」 「耳」 「口」 をモチーフとするデザインです。
世界・社会にあふれるデータを「目」と「耳」でとらえ、 グローバルで多様性を尊重し、 GDS (Global Data Science)の世界観を持ち、「口」で世界に発信する姿を表現しました。 そのため “G” を密かなるメッセージとして入れ、アクセントを緑色としました。
センター構成員Staff
氏名 | 役職名 | 所属 |
---|---|---|
矢部 博 | センター長 | データサイエンスセンター |
瀬尾 隆 | 副センター長 | 理学部第一部 応用数学科 |
村田 貴司 | 副センター長 | データサイエンスセンター |
松崎 拓也 | ユニットリーダー | 理学部第一部 応用数学科 |
宮崎 智 | ユニットリーダー | 薬学部 薬学科 |
橋口 博樹 | サブリーダー | 理学部第一部 応用数学科 |
寒水 孝司 | サブリーダー | 工学部 情報工学科 |
立川 智章 | サブリーダー | 工学部 情報工学科 |
田畑 耕治 | サブリーダー | 創域理工学部 情報計算科学科 |
大和田 勇人 | サブリーダー | 創域理工学部 経営システム工学科 |
小嗣 真人 | サブリーダー | 先進工学部 マテリアル創成工学科 |
犬伏 真理子 | 専門員 | データサイエンスセンター |
協力研究員Researcher
黒沢 健 | 理学部 第一部 | 応用数学科 | 統計科学 (応用統計解析、回帰モデル)/ 代数学 (超越数論) | ー |
村上 秀俊 | 理学部 第一部 | 応用数学科 | 統計科学 (ノンパラメトリック法)/数学基礎・応用数学 (数理統計学) | 統計学 |
山本 貴博 | 理学部 第一部 | 物理学科 | ナノ構造物理 (カーボンナノチューブ、グラフェン、原子層物質)/ 物性Ⅰ (量子輸送現象、熱電効果) | |
長谷川 幹雄 | 工学部 | 電気工学科 | 計算科学 (カオス、ニューラルネットワーク、最適化)/ 通信・ネットワーク工学 | カオス/ニューラルネットワーク/ モバイルネットワーク/無線ネットワーク/ 最適化 |
浜本 隆之 | 工学部 | 電気工学科 | 知覚情報処理 (画像処理、情報センシング、半導体集積回路) | 画像処理/イメージセンサ/ 半導体集積回路 |
吉田 孝博 | 工学部 | 電気工学科 | 知覚情報処理 (音響信号処理、音声認識、視聴覚融合音声処理)/ 電力工学・電力変換・電気機器 (静電気放電、環境電磁工学)/ 通信・ネットワーク工学 (バイオメトリクス)/ 計測工学 (センシング信号処理、電気音響工学) | ー |
赤倉 貴子 | 工学部 | 情報工学科 | 知能情報学 教育工学 制御・システム工学 | 知能情報学 (機械学習、自然言語処理) 教育工学 (eラーニング/eテスティング) 制御・システム工学 (eテスティング・eラーニングのための個人認証技術) |
池口 徹 | 工学部 | 情報工学科 | 感性情報学 (非線形科学、カオス、複雑ネットワーク、 計算論的神経科学、数理農学) | 非線形時系列解析/複雑ネットワーク/ 脳神経科学と人工知能/ カオスの組合せ最適化への応用/数理農学 |
谷口 行信 | 工学部 | 情報工学科 | 知覚情報処理 | 知覚情報処理 (映像メディア処理) |
篠崎 智大 | 工学部 | 情報工学科 | 統計科学 (医療統計学、統計的因果推論)/ 疫学・予防医学 (疫学方法論) | 生物統計学/因果推論/疫学 |
青木 伸 | 薬学部 | 生命創薬科学科 | 生体関連化学 (生物有機化学)/ 化学系薬学 (有機化学、生体関連物質) | 生物有機化学/超分子化学 |
秋本 和憲 | 薬学部 | 生命創薬科学科 | ー | 発がん/がん幹細胞 |
明石 重男 | 創域理工学部 | 情報計算科学科 | 情報学基礎理論 (データ圧縮、画像暗号化、電子透かし)/ 数学基礎・応用数学 (エントロピー、Hilbertの第13問題) | エントロピー解析学/非線形解析学/ データ圧縮理論 |
桂田 浩一 | 創域理工学部 | 情報計算科学科 | 知覚情報処理 (音声情報処理、顔画像処理、対話システム) | 音声情報処理/顔画像処理/対話システム |
滝本 宗宏 | 創域理工学部 | 情報計算科学科 | ソフトウェア (コード最適化、コード並列化) | コンパイラ構成法 |
大宮 喜文 | 創域理工学部 | 建築学科 | 建築構造・材料 (建築防火工学、建築安全工学)/ 建築環境・設備 (建築防火工学、建築安全工学) | 建築構造・材料 (建築防火工学、建築安全工学)/ 建築環境・設備 (建築防火工学、建築安全工学) |
石垣 綾 | 創域理工学部 | 経営システム工学科 | 社会システム工学・安全システム (サプライチェーンの設計と最適化) | 生産システム工学 |
髙嶋 隆太 | 創域理工学部 | 経営システム工学科 | 社会システム工学・安全システム (経営工学,オペレーションズ・リサーチ,政策科学) 原子力学 (原子力社会環境) エネルギー学 (資源エネルギー技術政策) | 経済性工学 / エネルギー経済学 / 行動科学 |
西山 裕之 | 創域理工学部 | 経営システム工学科 | 計算機システム (マルチエージェントシステム、免疫セキュリティシステム) | 人工知能/ネットワークセキュリティ |
竹村 裕 | 創域理工学部 | 機械航空宇宙工学科 | 知覚情報処理 (ロボティックス、歩行解析、ヒューマンモデリング) | ロボティックス/歩行解析/ヒューマンモデリング |
荒木 修 | 先進工学部 | 物理工学科 | 神経生理学/ 神経科学一般 (神経情報処理、認知神経科学、脳波計測、神経力学系) | 神経回路網モデル/非線形力学系 |
朝日弓未 | 経営学部 | 経営学科 | 対人コミュニケーション/選好度/社会調査/マーケティング | 社会システム工学・安全システム (マーケティング) / 商学 (マーケティング) / 社会学 (対人コミュニケーション,選好度,社会調査,マーケティング) / 社会心理学 (対人コミュニケーション,選好度) / 教育心理学 (教育評価) |
椿 美智子 | 経営学部 | 経営学科 | 社会システム工学・安全システム (ユーザー体験/サービスイノベーション/データサイエンス) | マーケティング科学 |
施 建明 | 経営学部 | ビジネスエコノミクス学科 | 社会システム工学・安全システム (大域最適化、分数和最適化、オペレーションズ・リサーチ) | 最適化/OR/機械学習における最適化 |
野澤 昌弘 | 経営学部 | ビジネスエコノミクス学科 | 社会システム工学・安全システム (統計的データ解析) | ー |
安藤 晋 | 経営学部 | ビジネスエコノミクス学科 | 知能情報学 (データマイニング、機械学習、人工知能) | ー |
下川 朝有 | 理学部 第二部 | 数学科 | 数学基礎・応用数学 (生存時間解析、機械学習、パターン認識、画像処理) | ー |
中山 裕香子 | 経営学研究科 | 技術経営専攻 | 経営学 | 技術経営 |
平塚 三好 | 教養教育研究院 | 神楽坂キャンパス教養部 | 経営学 (知的財産、危機管理/人工知能 / 国際企業法務/米国法 人工知能・IoT・電子・IT系知的財産/国際企業法務/欧米における知的財産/パテントトロール/危機管理 | 知的財産/危機管理/人工知能/軍事技術管理/AI・IT・エレクトロニクス・ビジネスモデル関連特許実務/パテントトロール/米国特許実務/産学官連携 |
松本 朋子 | 教養教育研究院 | 神楽坂キャンパス教養部 | 明治維新後の政治・経済エリートの流動性 /政府の財政赤字: 予算形成に関するサーベイ実験/政治家の発言と選挙サイクル | 比較政治 |
渡辺 雄貴 | 教育支援機構 | 教職教育センター | 教育方法・技術/教育工学/数学科教育論/情報科教育法 | 教育工学/インストラクショナルデザイン /学習環境デザイン/数学教育 |