卒業後について

2023年度卒業生の進路

卒業生の声

大学院から教員へ

自ら研究した内容を研究室の先生や仲間に伝えながら議論し合う、そんな日々を大学院では過ごしてきました。また私が履修した横断型資格・教職コースでは、オムニバス形式の授業を通して自分の専門外の知識を得る機会がありました。これらの経験を今後の教員人生の糧にします。

教員 (群馬県) 内田 直希
加塩研究室/2019年度 修士課程修了

数学は面白い

数学科は複数の意味で面白いです。大学院の同期・先輩方も、数学科の先生方も、 とても個性が強く面白い人達ばかりで話題に困ることがありません。 もちろん、数学も面白いです。数学という学問の感覚を会得し、その面白さに気付いたとき、もう戻れなくなります。

理工学研究科数学専攻修士課程(2017年度終了)
小野 孝寛
青木研究室/2015年度卒

充実した学生生活を

大学生は勉強がとにかく大変そう、というイメージがあるかもしれません。 しかし多くの理科大生は忙しい中でも自分の時間をうまく使い、いろんな事に挑戦しています。 部活動、アルバイトや趣味に没頭する事も自分たちの工夫次第。 東京理科大学は勉強以外の多くの事を学べる大学だと思います。

みずほ銀行 石川 楓
牛島研究室/2016年度卒

専門性を極めた数学教師を目指して

大学では数学を極めるとともに教職についても深く学びたいと思っていました。 理科大はそれが両立しており、教員採用試験のサポートも充実しています。 春からは埼玉県の教師として働くことになりますが、専門を深く学んだからこその授業づくりをしていきたいと考えています。

教員 (埼玉県立)吉澤 一成
加塩研究室/2016年度卒

論理的思考力を養った数学科

理工学部数学科では、論文や資料を隅々まで読み込み、それが正しい議論をした内容なのか確かめる研究を行います。 その過程で、足りない部分を自分で補い理解する力が身に付きます。 数学を勉強することで身についた論理的思考は、信頼性の高いシステムを作る上で役立っていると感じています。

コミュニケーション力を育んだ部活動

金融系システムの開発は大規模なものとなります。 そのため、プロジェクトを円滑に進めるには、人との積極的な関わり合いが重要となります。 私は在学中、音楽系サークルに入っていましたが、そこで学んだコミュニケーション力は、 今でも生きていると実感しています。

NEC 金融システム開発本部 表 伊織
立川研究室/2015年度卒