| 講演者: | 足立 俊明 氏(大阪公立大学・名古屋工業大学名誉教授) |
| 題目: | 磁場は荷電粒子の運動にどう作用するか -ケーラ磁場と佐々木磁場の軌道の具体例の考察から (回転成分) - |
| 日時: | 2026 年12 月2 日(水) 16:30~17:30 |
| 場所: | 東京理科大学野田キャンパス 4 号館 3 階 数理科学科セミナー室 |
| 概要: | リーマン多様体の閉2形式は、3次元ユークリッド空間での静磁場の一般化として磁場と よばれる。特に磁場が多様体の幾何構造に関連している場合には、磁場の影響の元での荷 電粒子の運動である軌道を測地線の概念を拡張した物として、多様体や幾何構造の考察道 具として研究対象になっている。軌道の性質は磁場のローレンツ力が働く方向の考察に深 く関連することは想像するに難くないが、直交する方向にはどのように関連するのであろ うか。 磁場の代表例として、ケーラー多様体上のケーラー形式の定数倍であるケーラー磁場 やケーラー多様体内の実超曲面上の接触構造から定まる佐々木磁場を挙げることができ る。今回は大学院生に向けて、これらの具体例である複素射影空間・複素双曲空間やそれ らに含まれる測地球面を対象に取り上げ、軌道や軌道の変分の表示を与えることで直交方 向への影響を解説する。 |
| 備考: |
Department of Mathematics
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