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電気化学会 事業創出ピッチコンテストにおいて本学教員ら及び大学院生らが事業化ピッチコンテスト優秀賞を受賞

2024年7月19日にコンフォート水道橋(東京都千代田区)にて、電気化学会事業創出ピッチコンテスト(主催:公益社団法人電気化学会,協力:ユニバーサルマテリアルズインキュベーター(UMI)株式会社)が行われ、創域理工学研究科で実施している横断型コース(エネルギー・環境コース)での共響(きょうめい)研究活動の1つであるグリーン水素を利用した燃料電池アシスト自転車の技術開発について事業提案を行いました。

当日は、代表者の江澤朋哉さんから、「~水素の活用を当たり前に~超お手軽な水素カードリッジで小型燃料電池デバイス市場をハックせよ!!」というタイトルで提案を行い、見事、優秀賞を受賞しました。

なお、表彰式は、当学会会長である本学副学長の井手本康先生から表彰状を授与されました。また、当該提案については、別途、協力企業であるUMI殿より他の企業への紹介も行って頂いております。

プレゼンの様子(発表者:江澤さん)
表彰式の様子
(電気化学会 井手本 康会長(本学副学長)より授与されました。)

本提案の特徴として、横断型コースで実施されている全体を俯瞰し、価値創造を獲得する持続的な研究活動の発展を促進させることを、ファブレス企業(工場を持たず、特許等の研究成果の創出に専念する企業)として起業することを念頭にしており、大学における研究成果を社会に実装する1つの道筋を示しております。

これは、まさに本学創域理工学部が掲げる共響(きょうめい)活動を具現化している提案になり、今後もこのような具現化した方策をより多く創出していきたいと考えています。

提案したビジネスモデル(発表資料から抜粋、一部改変)
優秀賞表彰状

受賞者 

プロジェクトリーダー 江澤 朋哉                                    (創域理工学研究科 経営システム工学専攻 修士課程2年)                            千田 いろは(創域理工学研究科 先端化学専攻 修士課程2年)                        坂井 悠太(創域理工学部 機械航空宇宙工学専攻 修士課程2年)                       植村 亮祐(創域理工学部 機械航空宇宙工学専攻 修士課程1年)

アドバイザー                                              堂脇 清志(創域理工学部 教授 (CSUCメンバー))                           早瀬 仁則(創域理工学部 教授 (CSUCメンバー))                           片山 昇(創域理工学部 准教授 (CSUCメンバー))                           朝倉 巧(創域理工学部 准教授 (CSUCメンバー))                            苗 山(創域理工学部 助教 (CSUCメンバー))

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