サステイナブルアーバンシティセンター

融合教育・研究による価値創造を目指して未来を豊かに、地域・社会への挑戦

融合教育・研究による価値創造を目指して
協賛企業・自治体
募集受付中

取り組み内容

新たな創造価値を サステイナブルアーバンシティセンター

大学・学生・企業・自治体の
融合をコーデイネート

2023年4月、創域理工学研究科(旧理工学研究科)に新たに設置するセンターです。

複雑化した社会課題を解決するためには、大学、企業、自治体が学問分野の垣根を取り払い、融合することが必要です。
当センターは、大学と学生、企業、自治体の融合を強力にコーディネートし、新たな価値創造と、付加価値の高い研究成果や人財の創出による社会貢献の実現を目的に活動をしています。

センターが取り組む
”未来をつくる価値創造”

  • ”融合を掲げる大学”だからこその自由・柔軟な発想

    ”融合を掲げる大学”
    だからこその自由・柔軟な発想

    学生の若い熱量と、創域を掲げた学部により、多様性に対応する教育・研究の活動を行います。

  • “多様化した他分野”との交流による新たな視点

    “多様化した他分野”との
    交流による新たな視点

    国内最大規模となる理工系学部・研究科が産み出す複雑な融合と化学反応により、今までにない視点での成果が生まれます。

  • “建学の精神”に基づくイノベーション

    “建学の精神”に基づく
    イノベーション

    1881年に創立された東京理科大学の140年の研究DNAと多様化する価値の融合して、新たな価値を創出します。

  • ”融合を掲げる大学”だからこその自由・柔軟な発想

    チームによる
    ”情報発信”の場

    様々なプレイヤーがチームとなり、新たな発信の場を提供します。

取り組み例

  • 横断型コースでの融合・学際的研究の実施

    横断型コースでの
    融合・学際的研究の実施

    横断型コースとの連携により新たな価値創造クラスターを誘起!

  • 大学-研究機関-企業-自治体をつなぐイノベーションハブ

    大学-研究機関-企業-自治体をつなぐイノベーションハブ

    大学、研究機関、企業、自治体が持つ新たなシーズやニーズを掘り起こし、新たな共同研究の機会を創出する

  • 横断型コースでの融合・学際的研究の実施

    学科・専攻をまたいだ
    企業研究プログラム

    理系企業の業種分野はボーダーレス化 → 学問専門領域も横断化や融合が必須!

当センターのスキーム

当センターのスキーム
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協賛団体

ゴールドスポンサー

グローブシップ株式会社

社会連携講座

FUJITAダイヘン

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お問い合わせ

サステイナブルアーバンシティセンター及び協賛制度に関するお問い合わせはこちらまでお気軽にご連絡ください。

csuc@admin.tus.ac.jp(担当:サステイナブルアーバンシティセンター事務局 竹内)

”融合を掲げる大学”
だからこその自由・柔軟な発想

”融合を掲げる大学”だからこその自由・柔軟な発想

多様化した持続可能な社会へ、新たな価値創造のアクションに対して、大学だからこそ、そこにいる若い学生の発想力、経験豊富な教員、また、地域社会や産業界等の連携を踏まえ、バイタリティーあふれる活動を実施していきます。

東京理科大学の特色である理工系総合大学の強みと、野田キャンパスの緑豊富なキャンパス、また、つくばにある研究機関や近隣大学との連携を踏まえて、今の時代を感じる成果を創造していきます。

創域理工学研究科は、分野融合、新領域創生の実現を目指し、2023年4月に理工学研究科から名称変更しました。

融合を掲げる研究科が設置するセンターにより、新たな風を野田キャンパスからお届けします。

“多様化した他分野”との交流による
新たな視点

“多様化した他分野”との交流による新たな視点

創域理工学部、創域理工学研究科は、わが国でも有数の規模となる理工系学部です。

学科、専攻数は10学科、11専攻となり、幅広い分野の研究を網羅しています。各分野が研究を深化させるとともに、他の深化した研究成果との融合により、1+1≧3の関係を生み出します。

これは、ある一方向の価値創造だけではなく、さまざまな方向に価値を生み出します。CSUCでは、今の多様化した時代にマッチした指標で、その効果を見える化し、多様化した社会にあるさまざまなニーズに応えるような成果を創造していきます。

“建学の精神”
に基づくイノベーション

“建学の精神”に基づくイノベーション

東京理科大学は、1881年に東京物理学講習所として創立され、2021年に創立140周年を迎えた歴史と伝統のある大学です。

自由民権運動が華やかな明治時代、創立者たちは、国の繁栄は科学技術が基礎とし、「理学の普及を以て国運発展の基礎とする」を建学の精神とし、数多くの技術者、研究者、教育者を輩出してきました。

2023年度に開設されるサステイナブルアーバンシティーセンターは、このDNAをさらに飛躍させ、未来に向かって多様化する社会にある課題の解決と、その実装を目指していきます。

また、本学に根付く実力主義に基づいて、基礎的な研究から、応用研究、さらにそれを実装した場合の効果を考慮する総合エンジニアリングの視点を踏まえたイノベーションを実現していきます。

チームによる
”情報発信”の場

チームによる”情報発信”の場

学生と教員、そして企業等で活躍する方々が一つのチームとなる場を提供します。企業等の参画により、参加学生は自分の研究や修得したことが”世の中でどのくらい役に立つのか!”を実感するとともに、より具現化した実践的な教育研究を体感していきます。また、多様化した現代に即した成果の実現も視野に入れ、センターを通じて対社会に広く発信する場を提供します。

横断型コースでの
融合・学際的研究の実施

創域理工学研究科・横断型コースは、大学院の専攻を跨いだ幅広い分野から自由に参加することのできる柔軟なコースであり、異なった分野からの知識を融合し、参加教員のプロジェクト研究を中心にした産官学連携活動やグループ研究により強力に融合・創域研究を進めています。2023年度現在、横断型コースには8つのコースがあり、各コースにおいてコースのキーコンセプトに基づいた融合的・学際的研究活動が進められてます。例えばエネルギー・環境コースでは、小型燃料電池をターゲットに、バイオマスから水素を精製・貯蔵し、小型化や高効率化を志向した小型燃料電池の開発と組み合わせた融合型研究を、複数の専攻にまたがる研究室と企業・研究機関を交えてプロジェクト的に実施しています。各要素技術の開発だけでなく、それらに横串を刺したシステム研究やライフサイクルマネジメントなどの全体を俯瞰した研究を通じて新たな価値の創造・創域を進めています。このような横断型コースとCSUCがタッグを組むことにより価値創造クラスターを誘起します。

横断型コースHP:https://dept.tus.ac.jp/st/structure-of-education/course/transverse/

大学-研究機関-企業-自治体をつなぐイノベーションハブ

社会のニーズや課題に応えるべく大学-研究機関-企業-自治体の人、技術,アイディアを融合させるイノベーションハブを目指します。
創域理工学研究科には、専攻にとらわれず、現代社会の重要課題に対して研究・教育を行う横断型コースを設置しています。この横断型コースにより、研究科内には既に専攻、分野にとらわれず、複雑化した課題に向けて教員、学生同士が共同研究を行う場が出来ています。
また、「柏の葉キャンパス」や「筑波研究学園都市」にある東京大学、千葉大学、がん研究センター、JAXA、産総研、物質・材料研究機構といった大学、研究機関、企業と長年共同研究を行っています。
センターでは、このような共同研究の実績を生かし、様々な企業、自治体が持つ新たなシーズやニーズを掘り起こし、共同研究の機会を創出を目指します。
共同研究により、企業、自治体の教員が活躍する場というだけではなく、学生が将来社会に出る時の貴重な就業体験の機会としても捉え、学生が積極的に共同研究に参画し、活躍できるよう支援します。さらに,学生の自由な発想に基づくアイディア(創域の芽)を社会実装するための支援も行っていきます。

学科・専攻をまたいだ
企業研究プログラム

近年、理工系企業の業種分野はボーダーレス化し、分野横断的かつ学際的に多系分野の技術者と共働できる人材が求められている。本プログラムでは、学科・専攻を超えた企業研究や業種・業界研究を行う場を提供し、理系企業の業種体系がボーダーレス化して領域融合・分野横断が促進する社会を感じてもらうきっかけを提供している。様々な業種や職種の企業関係者からの講演を通じて、大学での学びや社会で必要とされる理工系学問の価値を認識させ、将来のキャリア形成と活躍のイメージを持たせる。さらに、ボーダーレス化した企業での活躍のイメージには、専門分野の深堀と他分野とのつながりが不可欠であることを実感してもらう。「では、どうやって連携するのか??」。学生たちは、各種企業参画の下、他学科・他専攻の学生同士が集まって何か1つのものを作ったり考えたりする異分野交流プログラムを通じて体験しています。