本研究室に興味がある方は、学年に関わらず気軽に見学に来てください。見学したい方は、kimura ( at ) rs.tus.ac.jpまでご連絡ください。
2023年度卒業研究配属は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
過年度の配属情報(2023年度配属)
今年度は、二部物理学科の学生さんも配属申し込み可能になりました。
一部と同様に、下記の配属面談にお申し込みください。
ラボ外から大学院院試を受験して、修士課程で当ラボに所属したい学生さんは以下と異なる配属選考になります。院試出願前に必ず木村まで連絡をし、個別面談を受けてください。大変申し訳ありませんが、個別面談を受けない学生さんは受け入れができない可能性があります。ご注意ください。
研究室説明会
研究室説明会:2023年1月30日15:00-(学科卒研ガイダンス直後)
申し込み締切り:1月30日00:00
説明会申し込み https://forms.gle/y3jJCRtrnjL6idfj7
説明会のアクセス先は後日、申込者に直接連絡予定
配属個別面談
配属個別面談:2023年2月10, 13, 14, 16, 24, 27日
申し込み締切り:2023年2月9日00:00
面談申し込み https://forms.gle/d9QNu3cBGQ18D1e36
個々人の面談実施日時とアクセス先は後日、申込者に直接連絡予定
配属希望者は個別面談を必須とし、2月10, 13, 14, 16, 24, 27日にオンラインで行います。上記のGoogle Formから申し込みをしてください。個別面談申し込みには、Googleアカウントと最新の成績表(pdfファイル)が必須です。
個別面談申し込みでは、入学時から現在までの全履修科目, GPAが記載された成績表をpdfフォーマットでアップロードしてください。ファイル名は「”学籍番号”_”氏名”.pdf」としてください。”学籍番号”と”氏名”には、申込者の学籍番号と氏名が入ります。応募時点で22年度後期の成績が開示されていない場合は、入学から22年度前期までの成績表をアップロードして申し込みをしてください。アップロードにはGoogleアカウントが必要です。
卒研生の受入方針
近年、各国が惑星探査に乗り出し、私達の分野は「太陽系大航海時代」を迎えました。当研究室は惑星探査に参加しながら、関連する新規性の高い研究を行います。研究室メンバーや国内外の研究者らと協力しながら、研究の指針を自ら見出し、自律的に進む事が必須です。以下のような人は当研究室と相性が良いはずです。当研究室のクルーとして一緒に航海にでませんか?
- 惑星、宇宙、生命に関して強い興味関心、情熱がある。(知的好奇心)
- 誰もやったことのない事を自分で考えて自分でトライするのが好き。(自律性)
- 自分の個性を発揮しつつ研究室メンバー、国内外の研究者、企業と連携できる。(協調性)
卒研の方針
2人以上からなるグループに別れ、研究のページにあるいずれかのプロジェクトに参加し、卒業研究向けのテーマを決定します。前期の前半は、テーマに関連する理論を輪読で学びつつ、実際のデータ解析、室内実験、数値実験の基本的手法を学習します。前期後半−後期は実際の研究を開始します。
卒研テーマの例
- プラズマ照射実験による過去火星大気における生命前駆物質の生成と輸送の解明
- プラズマ照射実験による過去火星大気の宇宙への散逸過程の解明
- 系外惑星の磁場と大気の実証に向けたオーロラ電波観測データ解析手法の開発
- 硫酸塩へのプラズマ照射実験によるエウロパ表層物質の起源解明
- 塩化ナトリウムへのプラズマ照射実験によるエウロパの希薄大気生成過程と表層組成の解明
- 無水鉱物への⽔素イオン照射実験による水星表層におけるH2O⽣成過程の解明
- 流体力学シミュレーションによる過去の地球からの大気散逸率の評価
- 磁気流体力学数値シミュレーションによるタイタン窒素大気散逸過程の推定
- ニューラルネットワークを⽤いた木星磁気圏観測データの教師なし分類の物理的解釈
- 惑星固有磁場に関するスケーリング則を用いた大量絶滅期の過去地球の内部構造の推定
- 惑星固有磁場に関するスケーリング則を用いた天王星・海王星の内部構造の解明