Your Learning
IDMで4年間にわたって学ぶ授業や、卒業後の進路についてご紹介します。
イノベーション人材を育むための3つの柱
不確実で急速に変化する現代社会において求められるのは、生活者の視線で課題を捉え、広義のデザインの力で未来を構想し実現することができる人材です。IDMでは経営学をベースにして、特に「デザイン表現のスキル」、「デジタル技術の基礎知識」、「異文化への対応力」を実践的に育み、「やっかいな問題」に挑むイノベーション人材の育成を目指します。
Design
デザイン表現のスキル
「共感」から始まる問題の理解と課題の発見
IDMでは、デザイン系科目の講義・演習を通じて、生活者に寄り添い、その見えないニーズや課題を拾い上げる「観察力」を養います。また、当事者と共に課題に取り組む1年次の「コ・デザインプロジェクト」と、実際の企業課題のソリューションを立案する4年次の「キャップストンプロジェクト」の2つのデザインプロジェクトなど、実践型の授業も用意しています。人々の気持ちや置かれた状況から、本質的なニーズや課題を見出す「共感」のスキルを磨きます。
Digital
デジタル技術の基礎知識
技術とビジネスの架け橋に
いま世の中のほぼすべてのビジネスは、AIの力で急速に変化を遂げようとしています。急速に発展するデジタル技術に造詣が深いビジネスリーダーを育むうえで、理工系総合大学に属するIDMは最適な環境です。1、2年次は数学・統計・プログラミングを、3年次以降は応用的なデータ分析やデジタル技術の活用方法を学習します。「やっかいな問題」の解決につながるプロダクトやサービスの開発能力を養い、デジタル技術とビジネスの架け橋となる人材の育成を目指します。
International
異文化への対応力
バックグラウンドの違いを活かす
人や情報が国境を越えて自由に行き交うグローバル社会では、文化や価値観などの多様性を認め合う姿勢が重要です。IDMでは、そんなバックグラウンドの違いをチームづくりに生かせるような高いコミュニケーション力を養います。語学力については、各学年の進級目標及び卒業研究(4年次必修)の履修条件にTOEICスコアを設定するほか、英語での授業も用意し、実践的な語学力を磨きます。また、国際的な協力体制の例として欧州連合(EU)について学んだうえで、2年次夏にアイルランド国立メイヌース大学での海外研修に参加します。
Information
Career
IDMで広がる成長ビジョン
世界的にもユニークな教育を行うIDMで学んだ学生は、卒業後も多様なキャリアを歩んでいます。
卒業生の進路
(2025年3月卒業生)
- 1情報・通信21.4 %
- 2メーカー11.9 %
- 3コンサルティング・シンクタンク11.3 %
- 4大学院進学8.8 %
- 5レジャー・サービス8.2 %
- 6金融7.5 %
- 7マスコミ・広告3.8 %
- 8官公庁・自治体3.8 %
- 9その他23.3 %
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