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Tokyo University of Science School of Management

#01 Concept

「文系」「理系」に
とらわれない
グローバルスタンダードな
経営学を学ぶ。

日々進化を遂げるテクノロジーに 世界の急速なグローバル化、 喫緊の課題となった エネルギー・環境問題などの荒波に揉まれ、 私たちの世界はかつてない激動を見せている。
そんな時代のうねりの中で、 経営に関わる膨大な要因を正確に分析するには、 文系・理系といった 従来の枠組みを取り払った知識と思考が必要だ。
東京理科大学経営学部経営学科は 約30年前からいち早く この文理融合型アプローチの重要性に気づき、 理工系総合大学であるという土壌を活かして、 変化する世界に通用する 新しい視点からの経営学に挑んできた。
「経営を科学する」の理念の基に学び、 どんな時代の変革にも動じない、 分野を越えた思考力を身につけた人材こそが、 まだ見ぬ未来をリードしてゆく。

#02 Research

理科大の 経営学科は 徹底的に 研究する。

研究力で国運の発展に寄与できる人材の育成を重視し、
140年にわたり質の高い教育を実践し続けてきた、
東京理科大学。
経営学科においてもそれは同様で、
真の実力の修得を目指すため、
教育メカニズムの中核にあるのが「卒業研究」だ。
自ら経営の諸問題を発見し、
データを収集、
さらに解決法を選択・提案するという
一連のプロセスを卒業研究を通して
全員が実践することで、
経営のプロフェッショナルとしての
強固な基礎が構築される。

#03 Outline

数理・数量的アプローチを活用し、
世の中の「経営」を
読み解いていく。

必要な理数系の知識

多変量解析

経営学の理解

売上高や顧客数、 顧客単価など 多種類のデータの 相関を見たい

必要な理数系の知識

RやPythonなどの プログラミング言語

経営学の理解

企業の事例に応じて 統計分析を カスタムしたい

必要な理数系の知識

シミュレーション

経営学の理解

来店顧客数や 売上高を推測する 「予測モデル」を 構築したい

必要な理数系の知識

データベースや プログラミングの知識

経営学の理解

膨大なデータを 用いて分析したい

必要な理数系の知識

確率分布

経営学の理解

損失を生じる 期待値を 導きたい

必要な理数系の知識

微分積分

経営学の理解

スナップショットの 集積から 企業の成長を 予測したい

企業による新事業の発表、
業界の勃興や衰退、
消費者の購買動向の変化…
私たちが日常で目にする、
経営にかかわる数々のニュース。
これらのトピックを客観的に見る目を養うため、
東京理科大学の経営学部経営学科では、
理学と工学の知識に基づいた
数理・数量的アプローチを時間をかけて学ぶ。
文理が融合した視点から生み出す新たな理論と技法は、
これからの経営における強力な指針となるだろう。

#04 Pick up

文魂理才、
理魂文才の
マインドを持った
研究者たち。

理科大経営学科の教員は、
学生を導く指導者であるとともに、
研究への情熱を燃やす探究者だ。
常に時代の先を読み、
己の研究を深化させ続ける姿に、
君は探究の真髄を見るだろう。
和魂洋才ならぬ、
「文魂理才・理魂文才」の
人材に成長するため、
先駆者の軌跡を追う。

#05 Curriculum

理論と実践の両輪を
重視したカリキュラム

「経営を科学する」という伝統の通り、
経営学が内包する
それぞれの学問分野において、
理系的視点からのアプローチを
取り入れた授業を行う
カリキュラムが組まれている。
また机上で構築した論理を、
データ解析等を通じて
実証するプロセスを重視し、
論理的思考力を養成。
実践で役立つ
データ解析技術の習得を目指す。

1 年次
経営に必要な理論を広く学び、
実践的な技法の基礎を身に着ける
理論
経営学入門および演習/会計学入門および演習
必修科目
ファイナンス入門および演習/マーケティング入門および演習/キャリアデザインA
実践
微分積分学および演習/線形代数学および演習
選択必修科目
統計学および演習/ミクロ経済学および演習/情報リテラシー1・2/法学入門/民法1
海外招聘講義/Management in English 1・2
2 年次
3つの領域から専門性を高め、
経営学の視野を広げる
選択必修科目:
プログラミング入門/キャリアデザインB/民法2/PBL/「労働法」外書購読/ビジネス法1・2
選択科目:
金融リテラシーA・B/特殊講義1・2・3
経営戦略領域
経営組織/経営戦略/生産マネジメント/アントレプレナーシップ/グローバル経営学/経営データ分析/組織行動論
マーケティング領域
応用マーケティング1/応用マーケティング2/消費者行動論/マーケティング・リサーチ
会計・ファイナンス領域
原価計算/簿記論/コーポレート・ファイナンス/応用原価計算/財務会計/アセット・プライシング/金融数学入門/企業会計
3 年次
専門性を深化させ、
ゼミナールを通じて
問題発見・解決能力育成を図る
必修科目:
ゼミナールA・B
選択必修科目:
インターンシップ
経営戦略領域
経営管理論/人的資源管理/経営史/経営フィールドワーク/応用経営組織/経営情報論/イノベーションマネジメント/応用経営戦略1・2
マーケティング領域
マーケティング・サイエンス/ブランド論/デジタル・マーケティング/マーケティング・コミュニケーション/製品企画論
会計・ファイナンス領域
税務会計/応用財務会計/管理会計/応用管理会計/応用ファイナンス1・2・3
4 年次
集大成となる
「卒業研究」を通じ、
経営のプロフェッショナルへ

#06 Course

目指した業界の未来を、
自らの手で変えていく。

マーケットの動きや消費者の動向、
マネジメントからファイナンスまで、
多種多様なデータを解析し
ビジネスの最前線へ
フィードバックできる能力は、
あらゆるフィールドで
発揮することができる。
メーカー、物流、通信など、
業界を問わず、
さまざまな分野で先輩たちが活躍中だ。
大学院へ進学し、
さらに専門性を高める道も開かれている。

培った専門性を携え、
多くの卒業生が多彩な
フィールドで活躍

情報通信業
金融・保険業
専門・
技術サービス
不動産・
物品賃貸業
卸売・小売業
サービス業
機械器具
建設業
公務員

主な就職先

[情報通信業]

日本IBM、SCSK、楽天、三菱総研DCS、NTTドコモ、電通、博報堂、野村総合研究所、大和総研、USEN、ヤフー、NHK、ソフトバンク

[金融・保険業]

りそな銀行、みずほ証券、東京海上日動火災保険、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループ、野村證券、日本政策金融公庫、オリックス

[公務員]

国税庁、法務省、経済産業省、厚生労働省、東京都

[機械器具、サービス業、運輸・郵便業]

アクセンチュア、新日本有限責任、税理士法人報徳事務所、NEC、キーエンス、三菱UFJ不動産販売、日本郵便、ANA、JAL、日本M&Aセンター、税理士法人平成会計社、バンダイ、DNPメディア・アート

Student’s
VOICE

市場動向を分析しデータに裏付けられたヒット企画を立案したい!
3年次 S.S.
決算書の分析を通して数量的アプローチの大切さを実感しました。
4年次 H.K.
数値的な裏付けのある行動や決断を実践して社会で活躍したいです。
4年次 R.I.
会計学やデータ分析の知識を活かして文理融合を体現するのが目標です。
4年次 Y.T.
定性・定量の両面で企業をとらえるという新たな視点が身につきました。
4年次 Y.U.
数字で経営をとらえると見えなかった仕組みが見えてくるのが面白い!
3年次 K.Y.
文理の枠組みにとらわれない多角的な視点を持った社会人を目指しています。
3年次 Y.T.
戦略の根拠を数量的に示し説得力を高めることの重要性を認識できました。
3年次 K.J.
科学的思考に基づいて経営を読み取れた瞬間に文理融合の醍醐味を感じます。
4年次 K.N.
学びを通して身につけた定量的なアプローチを武器に社会の課題を解決していきます。
4年次 Y.O.
回帰分析の結果から新しい戦略のアイデアを思いつくことができました
3年次 S.Y.