2025 年 6 月 21 日(土)、野田市主催の1「SDGs エコ作戦」に本学が協力し、2「東京理科大学ふれあいの杜(中央の杜)」(本学がネーミングパートナー)と「理窓会記念自然公園」の二カ所でヤマユリを支柱で支える保全活動を実施しました。

参加者は本学学生 環境保全サークル RiSO Ranger のほか、野田市民、自然保護団体の「みどりのふるさとづくり実行委員会」の皆さん、40 名が参加してくださいました。
ヤマユリの花は、白くとても大きいのが特徴で、香りも強く山中でもよく目立ち、7 月~8月の夏の暑い時期に咲くことから、夏の風物詩と言われています。
美しく大きな花を咲かせる一方、花の重みで茎が曲がってしまい、最悪のケースでは折れてしまう恐れがあります。そのため、つぼみを付け始めたこの時期に、支柱を立てて支える保全活動を実施します。

当日は気温 32 度を超える中、熱中症に気を付けながらの作業となりましたが、午前中「東京理科大学ふれあいの杜(中央の杜)」では 842 本、午後は「理窓会記念自然公園」で約 90 本のヤマユリに支柱を立てることができました。

7 月に入れば、ヤマユリの美しい花が咲き始めます。

「東京理科大学ふれあいの杜(中央の杜)」と「理窓会記念自然公園」は、ともに過去の里山の風景を思い起こすことができる貴重な場所で、散策路もあります。ヤマユリの花を近くで鑑賞することができますので、この機会に、ぜひご覧ください。

関連リンク
※1.野田市「SDGs エコ作戦」
https://www.city.noda.chiba.jp/kurashi/kankyo/1010749/1042947.html

※2.東京理科大学ふれあいの杜(中央の杜) 野田市 HP 東京理科大学ふれあいの杜 (中央の杜)
https://www.city.noda.chiba.jp/shisetsu/etc/1001091.html