2026年4月26日、東京理科大学野田キャンパスにあるセミナーハウスおよび理窓会記念自然公園(以下 理窓公園)において、「2026年 第2回 野田きゃんカフェ 理窓会記念自然公園の自然 きんらん・ぎんらん 花鑑賞」を開催しました。
講師は、新保國弘氏(利根運河の生態系を守る会会長)と柳沢朝江氏(利根運河の生態系を守る会植物調査班リーダー)のお二方です。
始めに、セミナーハウス第1ゼミ室において、新保氏から、理窓公園の歴史や開設理念、利根運河を挟んで理窓公園の対岸にある流山市東深井地区公園(古墳の森)との利根運河開削前の水系(東深井谷津)を共有する位置関係について、続いて柳沢氏からきんらん・ぎんらんを観察するに際してのミニ講義がありました。


ミニ講義終了後は、理窓公園に移動し、柳沢氏の説明を受けながら、きんらん・ぎんらんの花鑑賞を1時間ほど行い、理窓公園のおよそ南半分の区で、きんらん・ぎんらんが開花したことを確認しました。なかでもきんらんが群生している箇所では、柳沢氏から薄い黄色が前世代のきんらんで、濃い黄色が次世代のきんらんで種を引継いでいることがよくわかる状況であるとの説明がありました。


参加者は、「きんらんはよく見かけていたが、ぎんらんについては、ゆっくりと見る機会が今までなかったので、非常に良い機会でした。」「普段気づかないことが、講師の方々からの説明等で生物(植物)の成長過程などを学べ、楽しい時を過ごすことができました。」など、たくさんのご意見をいただきました。
理窓公園を見学したのち、セミナーハウスの理窓公園交流館にて、本学の柴﨑コーディネーターから理窓公園の環境保全活動についての説明を聞きながら、参加された方々のカフェ形式での交流がはかられました。

参加された近隣住民の方々や本学OB・OG、学生の方々に、貴重植物のきんらん・ぎんらん花鑑賞を通じて、理窓会記念自然公園の歴史と共に、守りたい自然の宝庫として改めて認識していただけた一日でした。