色々なことにたくさん興味を持って飛び込んだ結果、
自分の可能性が広がった。

小椋 裕太
ヤマハ株式会社 電子楽器開発部ソフトグループ
ソフトウェアエンジニア
(2021年3月 桂田研究室 修士課程修了)

創域理工学部 情報計算科学科になぜ入学しようと思ったのですか?

情報分野が、実社会へのニーズが高いことから、情報計算科学科(情報科学科)に進学しました。元々は教員を目指しており、数学と情報の教員免許が取れること、また、小さい頃からパソコンに触れ、情報科学が実社会で必要不可欠な時代になっていると感じ進学をしました。

今のお仕事について教えてください。

入学当時は教員を目指していましたが、元々音楽が好きで、音楽の研究をしていたこともあり、卒業後はヤマハ株式会社に入社いたしました。現在は、ソフトウェアエンジニアとして電子キーボードやシンセサイザーに使用されているアプリケーションの新機能開発の仕事をしています。今までは音楽を楽しむ、という観点しか持っていませんでしたが、情報計算科学科に入学し、音楽情報科学という分野を学び、仕事でも学んだことを生かすことができています。

情報計算科学科で学んだことで、仕事に活かされていることはありますか?

情報計算科学科では、研究室で研究の日々を過ごしたことがとても良かったと感じています。ソフトウェアエンジニア仕事をする中で、ぼんやりとした課題に対して、明確に必要な要件を洗い出し、適切な開発アプローチを考えなければならないことが多々あります。しかし、1年生から数学の基礎や、プログラミング、統計など幅広く学び、研究を通して、課題や問題に取り組む際に複雑な問題を、解決できる問題に分解するスキルが身につきました。

受験生へのメッセージをお願いします。

当時は、いろいろなことに興味を持ち、行動したことで、たくさんの経験を積むことができました。昔から好きだった音楽に関わることができているのもそのおかげです。学生の皆さんには、興味のあることに飛び込み、自らチャンスを広げて欲しいと思います。

その他の卒業生の声

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