本文へ

卒業生の声

卒業後の進路


2019年3月31日現在


主な就職先(2017年3月~2019年3月卒業生)


金融・保険業:オリックス、JCB、商工組合中央金庫、住友生命保険、大和証券、東京海上日動火災保険、日本銀行、日本政策金融公庫、日本生命保険、野村證券、みずほ証券、みずほフィナンシャルグループ、三井住友銀行、三井住友信託銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行


情報通信業、サービス業:アリババ、アクセンチュア、SCSK、NTTコムウエア、NTTドコモ、コナミホールディングス、セガ、ソフトバンク、TIS、テレビ山梨、トーマツ、日本IBM、日本総合研究所、野村総合研究所、博報堂、ミクシィ、みずほ情報総研、三井情報、三菱総研DCS、ヤフー、USEN、吉本興業


公務員:会計検査院、経済産業省、厚生労働省、国税庁、駐留軍等労働者労務管理機構、神奈川県、埼玉県、千葉県、東京都


卸売・小売業、機械器具、運輸・郵便業:ANA、キーエンス、JR東日本、JAL、商船三井、鈴与、双日、デンソー、NEXCO東日本、日立製作所、三井物産、ヤマト運輸


不動産・物品賃貸業、建設業:一条工務店、大和ハウス工業、竹中工務店、野村不動産


専門・技術サービス、化学工業:帝国データバンク、花王、資生堂、ポーラ


非営利団体、食料品:日本年金機構、全国銀行協会、伊藤園、JT、ロッテ

上記は、経営学部卒業生の主な就職先です。


就職・キャリア関連データは大学公式ホームページをご覧下さい。


卒業生インタビュー

アクセンチュア株式会社
通信・メディア・ハイテク本部
佐々木 蓮
経営学部 経営学科 2015年卒

※内容は取材当時のものです

お客さまが抱える経営課題に対し、真摯に向き合い、企業の成長を支援したい。

もともとは、祖父が中小企業の経営者だったことあって経営学に興味があり、東京理科大学の経営学部を選びました。大学では経営戦略を専攻し、デジタル・マーケティングや統計学について学びました。これらのスキルは今の仕事では必須のスキルと言えるもので、学生時代に学べてよかったと感じている知識の一つです。研究で培った理科大ならではの数字にこだわる姿勢は、コンサルタントの基礎として活かされています。

顧客に寄り添う対応を
アクセンチュアに入社を決めたのは、数々の面接を受ける中で、一番ポジティブな反応をしてくれたのが印象的だったこと。本来の業務とは少し離れた内容であっても耳を傾け、決して否定をせず背中を押してくれる、そんな社風に惹かれました。上司・部下を問わず、率直に意見を言い合える「Think Straight , Talk Straight」の文化や、優秀な仲間たちと日々成長できる環境が心地よく感じています。お客様の経営課題に対し、戦略の立案から実行支援まで、特に最近ではビッグデータを扱う案件やデジタル技術を活用した新しいマーケディング手法などを提案しています。「一緒にいてくれてよかった」「佐々木さんがいるから大丈夫」と言われることにやりがいを感じています。日々お客様に寄り添い、その経営課題に対しても、真摯に向き合うことで、企業の成長を支援したいと思っています。
日本銀行
京都支店 営業課 調査主任(現 日本銀行 業務局)
原 昂秀
経営学部 経営学科 2017年卒

※内容は取材当時のものです

高校までは理系で、理科大も最初は理系学部を受験しました。しかし、高校3年間をボート部に捧げたため、勉強不足で不合格に。それでも理科大に行きたかった私はC方式で再受験。「経営を科学する」というキャッチコピーに惹かれ、何気なく第二希望に書いた「経営学部」に合格し、入学を決めました。

日銀グランプリに出会って
理科大に入るまで、国や世界の経済全体を扱う「マクロ経済学」がこんなに面白いとは知りませんでした。また下川哲矢先生は、経済学に加え人工知能や脳神経科学の知見も使って人間の意思決定モデルを研究するユニークな先生で、授業も楽しかった。その下川ゼミで出会ったのが、「日銀グランプリ」です。これは、日本の金融・経済への提言を行うコンテストで、下川ゼミは毎年チームで参加しています。私はここで国の金融・経済を良くする方法を考える醍醐味を知り、いつしか日本銀行が第一志望になっていました。入行3年、発券・鑑査などの現金流通事務、決済システム(日銀ネット)の運行管理、重要な経済指標である「日銀短観」の調査をはじめとする産業調査など、セントラルバンカーの基礎を固めてきました。理科大で統計学やプログラミングをみっちり学んだことが生きています。あの時何気なくした「経営学部への進学」という決断が、いまでは本当に良かったと思っています。今後は、日本経済の安定的な発展に貢献できるように先人の考え抜かれた伝統をしっかりと受け継ぎながら、社会の変化に応じた仕組みづくりに携わるべく、邁進していきたいと思います。