科学の複雑化、多様化、高度化により、これまで学んできたことと社会で求められることの間に大きなギャップが生まれています。このギャップを埋めるためには、市民と科学、科学と社会を繋ぐことが重要だと考えます。
科学の進歩に伴って、AI や原子力などの倫理的な問題や、社会での活用方法を考える必要があり、また、メディアやインターネット等 SNS の普及により情報が溢れる中で、その真偽を見極める能力が求められています。
これらの問題を解決するため、科学を分かりやすく伝え、それをもとに議論を行うことを目的とした学科として、科学と社会の架け橋となる人材の育成を目指しています。