理学部第一部

FOR THE FUTURE 未来を変える、切り抜く

科学の力で
未来を変える、
切り拓く。

理学部第一部は数学、物理、
化学の学びを通じて、
世界を観察、理解する
科学者を育成します。
新しい学理と、
テクノロジーによって、
未来を切り拓き、
世の中に貢献することを
目指します。

MESSAGE

基礎学門・基礎研究を重視しながら、より多様な分野で活躍できる人材を育成

理学は自然界の根底に潜む真理や法則を探求する、科学の領域では最もベーシックな学問です。理学部第一部の各学科では基礎学問と基礎研究を重視し、高度な専門知識を身に付けてもらうために十分な時間を割いています。その一方で理学に限定されず、人間力を育む幅広い教養・知識の習得にも力を入れています。そのねらいは本学が、人文社会を含む多様な分野で活躍できる人材を輩出していこうという目標を掲げているからです。
理学は世の中で活用されているテクノロジーを構成する工学の基礎となっているだけではなく、例えば量子コンピュータのように、理学の網羅する基礎的な学問がそのまま産業社会の中で応用され、イノベーションを加速しているケースも増えています。
このほか、AI技術を支える機械学習の基となる数学、気候変動問題解決のカギを握る大気物理・地球物理学、持続可能な社会を実現するための環境低負荷材料あるいは高効率エネルギーデバイス開発の根幹となる化学・物質科学分野では、学際的な取り組みが必要とされています。理学は今後、こういった人類共通のテーマや社会課題に向き合っていくうえでも、重要な貢献をしていくことになります。
理学部第一部においても、専門の分野・研究領域に限定されず、専門に隣接する学問や研究を重視しています。学内には個々の学科を橋渡しする横断型の研究組織も設けています。近年は学生へのアンケートに基づく施策づくりや、反転学習などの新しい試みを取り入れ、日々の講義をより良いものにしていく努力を続けていきます。

THE DEAN OF
SCIENCE DIVISION I
理学部第一部 学部長
由井 宏治
Hiroharu Yui

FUTURE
PLAN of Faculty of Science Division I

理学部第一部の将来計画

理学部第一部および理学研究科は、「理学の普及を以て国運発展の基礎とする」という建学の精神をデジタル社会の進展を背景に、理学の普及を新たなかたちで再構築し、理学の基礎から応用までを教育、研究します。
教育においては、数学、物理学、化学の基礎から学び、世界の最先端研究につながるレベルの高い教育を行います。
常にカリキュラムを見直し、それぞれの学生が目的を持って楽しく学び、自然に知識を修得できる授業を目指します。
研究においては、「TUS VISION 150」にある「基礎研究から応用研究まで幅広い分野に亘って世界をリードする研究拠点」を目指し、各学科および専攻での研究を推進するとともに、総合研究院の理学に関連するセンターや部門と協働して国際的な研究拠点の実現を推進します。総合研究院のセンターや部門およびデータサイエンスセンターと連携して、データサイエンス、AI、量子情報、人工光合成、新しい蓄電池、医薬品開発など理学が応用される最新の分野の研究を推進します。

ABOUT

これからの科学技術の創造を支える力の源泉として、多方面に極めて多くの人材を輩出

理学は自然界の物質や現象の本質を見極め、その背景にある法則を発見して自然に関する真理を探求する、最もベーシックな学問です。今日、理学は工学や情報科学をはじめとする諸分野に応用され、発展に貢献しています。本学部で学ぶ学問分野は、基礎分野と応用分野がバランスよく配置され、新たに設置される融合系学科を含めて連携を深化することで、教育面・研究面でさらなるシナジーを発揮していきます。本学部から輩出された多くの人材が、科学技術の創造を支える力となり、多方面で幅広く活躍しています。

FEATURES

理学部第一部の特徴

基礎系学科・応用系学科に加え融合系学科を設置

本学部では基礎学問に加え、理学がどのように他分野で応用されているかを教育しています。そのため、基礎から応用への橋渡しを理学の立場から担うために基礎系学科と応用系学科がバランスよく配置されています。さらに新設される融合系学科との連携を深めることで、教育・研究の面でより大きなシナジーを生み出していきます。
FEATURE 1

国際社会でリーダーシップ
を発揮できる人材を育成

グローバルに活躍する人材育成を目指し、習熟度別の少人数で行う英語教育、留学プログラムや海外との共同研究、研究交流を積極的に行っています。本学部は、専門性、人間性、国際性を生かして、社会で強いリーダーシップを発揮できる人材育成を目指しています。
FEATURE 2

真に実力のある
卒業生の輩出

本学部では、多様な教育システムで基礎学力に基づいた専門知識を修得できます。本学部の卒業生は専門知識や高度な技術を生かした技術者、公務員、教員として幅広く社会で活躍しており、日本だけでなく世界の科学技術発展を支える人材として活躍しています。
FEATURE 3
数学科
純粋数学の学びを通じて、
高い思考力・解決力・伝達力を
備えた人材を育成する。
先端技術に注目が集まる新しい時代。このような時代にこそ、必要なのは「基礎」です。数学科では、数学という基礎学問を通して、思考力・解決力・伝達力を高いレベルで備えた人材の育成を目指します。
Read more Department of Mathematics
物理学科
すべては物理からはじまる
物理学は、個別の現象から物理法則という普遍性を探し出し、数学を用いて自然の本質に迫る学問。物理学科は宇宙・素粒子系、地球惑星系、量子情報系、物質科学系の4つに分けて展開。各分野の研究者や教員を目指す方の力を育みます。
Read more Department of Physics
化学科
ミクロからマクロ、
電子・原子~宇宙スケールに
おける物質を観察、理解し、
取り扱う新しい学理を拓く
ミクロからマクロな視点まで、幅広いスケールで物質の性質や変化を観察、理解することを化学科は目指しています。本学科では、基礎から専門科目を学び、社会に貢献できる研究者や技術者、教育者を目指す人材の育成に尽力しています。
Read more Department of Chemistry
応用数学科
数学で、未来を変える。
応用数学とは、数学を応用できる形にし、応用するために新しい数学を作り、数学と社会をつなぐ学問。数学で未来を変えたい方にとって応用数学を学ぶことは無限の可能性を広げ、確かな力となることでしょう。
Read more Department of Applied Mathematics
応用化学科
地球環境と健康長寿社会に
貢献する化学
応用化学とは、環境問題の解決や医療の発展などのために新しい物質を研究、開発する学問。応用化学科では確かな化学の基礎能力と社会的応用力を備え、広い視野を持った研究者・技術者・教育者の育成を目指してます。
Read more Department of Applied Chemistry
科学コミュニケーション学科
デジタル社会に必要とされる高度な科学的知識を持ち、伝えることのできる人材を育成
多くの情報があふれるデジタル社会では、その真偽を見極め、社会的課題を解決することが求められます。多様な立場の人たちに、科学をどのように伝え、議論するのか―科学と社会をどのように繋いでいくのか―世界が変革期にある中、今まさに求められている学科です。
Read more Department of Science Communication