FUTURE
PLAN of Faculty of Science Division I
理学部第一部の将来計画
理学部第一部および理学研究科は、「理学の普及を以て国運発展の基礎とする」という建学の精神をデジタル社会の進展を背景に、理学の普及を新たなかたちで再構築し、理学の基礎から応用までを教育、研究します。
教育においては、数学、物理学、化学の基礎から学び、世界の最先端研究につながるレベルの高い教育を行います。
常にカリキュラムを見直し、それぞれの学生が目的を持って楽しく学び、自然に知識を修得できる授業を目指します。
研究においては、「TUS VISION 150」にある「基礎研究から応用研究まで幅広い分野に亘って世界をリードする研究拠点」を目指し、各学科および専攻での研究を推進するとともに、総合研究院の理学に関連するセンターや部門と協働して国際的な研究拠点の実現を推進します。総合研究院のセンターや部門およびデータサイエンスセンターと連携して、データサイエンス、AI、量子情報、人工光合成、新しい蓄電池、医薬品開発など理学が応用される最新の分野の研究を推進します。
ABOUT
これからの科学技術の創造を支える力の源泉として、多方面に極めて多くの人材を輩出
理学は自然界の物質や現象の本質を見極め、その背景にある法則を発見して自然に関する真理を探求する、最もベーシックな学問です。今日、理学は工学や情報科学をはじめとする諸分野に応用され、発展に貢献しています。本学部で学ぶ学問分野は、基礎分野と応用分野がバランスよく配置され、新たに設置される融合系学科を含めて連携を深化することで、教育面・研究面でさらなるシナジーを発揮していきます。本学部から輩出された多くの人材が、科学技術の創造を支える力となり、多方面で幅広く活躍しています。
理学部第一部の特徴
基礎系学科・応用系学科に加え融合系学科を設置
国際社会でリーダーシップ
を発揮できる人材を育成
真に実力のある
卒業生の輩出
学科
高い思考力・解決力・伝達力を
備えた人材を育成する。
電子・原子~宇宙スケールに
おける物質を観察、理解し、
取り扱う新しい学理を拓く
貢献する化学
研究記事