夜の安全に関して
夜間に大学へ通うメリット
夜間学部を志望する学生の保護者の方から、
「帰宅時間が遅くなるのが気になる」「繁華街にある大学で、治安は大丈夫なんだろうか」
といったご心配や不安をよく耳にしますが、一方で、
「授業やサークルの終わる時間が決まっているので、夜にアルバイトする生活に比べると、帰宅時間がはっきりしていていい」
といったご意見をいただくこともあります。
確かに最後の授業終了時刻は21時を過ぎますし、サークル活動を行っている学生ですと、さらに遅くまで活動を行っている場合もあります。
しかしながら昼に勉強し、夜にアルバイトする生活に比べれば、毎日の帰宅時間が大きくずれることはありません。昼にアルバイトやサークル活動、ボランティア等を行い、夜に大学で勉強するという生活パターンが、必ずしもデメリットばかりではないことがお分かりいただけるのではないでしょうか。
外堀通りと平行し、神楽坂キャンパスの各棟が集中して建っている路地の夜間の様子。
3号館(左側の建物)の2階自習室で勉強する学生からは、行き交う学生達の姿が見えます。路地から出ると神楽坂通りで、目の前に東京メトロ有楽町線・南北線・東西線・都営大江戸線飯田橋駅の出入口があります。
繁華街にある大学ならではの安全対策
神楽坂は、飲食店が多く、昼も夜も多くの人で賑わう繁華街です。一方で、古き良き雰囲気を今も残す街でもあります。ただ、やはり客引きや酔客が多いことも確かであり、その部分が不安に思われるところだと思います。
東京理科大学では、こうした事情をふまえ、安全対策をしっかりと行っております。また、神楽坂は街並みが賑やかである分人の目も少なくありません。不安を取り除くという点においても、実際に訪れてみてはいかがでしょうか。
第二部独自のオープンキャンパス『夜力』
理学部第二部では、毎年6月中旬頃の土曜日午後と10月中旬の金曜日夕方に独自のオープンキャンパス『夜力』を開催。その際、原則として保護者の方の同伴をお願いしています。ぜひ、実際のキャンパスの様子をご覧になっていただくことをお勧めします。
授業の合間に外堀通りを移動する学生達。
左の建物が17階建ての1号館です。JR飯田橋駅からすぐですので、駅のホームからもよく見えます。
1号館17階からの風景。右側に、外堀にかかるような形でJR飯田橋駅西口が見えています。
一人暮らしの学生と保護者をしっかりとサポート
本学部には、
「ちゃんと毎日大学に通えているのだろうか…?」
という、一人暮らしの学生さんを心配される保護者の方からの声も多く寄せられます。東京理科大学では、各年度終了後保護者の方に成績表を送付し、成績や単位取得状況等が分かるようにしています。
また、5月から7月の週末には、47都道府県のこうよう会(東京理科大在学生の父母会)が支部会を各地で開催。全学部の教員が全支部会に出席しますので、そのときに教員から直接学生生活に関して話を聞くことも可能です。さらに、本学では「よろず相談室」を設け、学生だけでなく、保護者の方からのご相談も受け付けております。何かお困りごとがあればいつでもご利用いただけます。