働きながらでも通学を可能とする環境
理学部第二部がある神楽坂キャンパスは、JR総武線や東京メトロ有楽町線、南北線、東西線、都営大江戸線飯田橋駅から徒歩数分圏内に集中し、都心で働く社会人学生にとっては絶好の立地条件を有しています。
また、社会人の勤務時間を考慮し、どの学科も18時より早い時間帯には必修科目を開講しておりません。社会人の方でも、卒業に必要な単位が4年で履修できるようにカリキュラムを組んでいます。
さらに、卒業研究に関しても、学科ごとにフレキシブルなカリキュラムをご用意。4年生で研究室配属されると勤務に支障が出てしまう場合にも、柔軟な対応が可能です。
理学部第二部のパワーの源
多様かつ多彩な社会人学生たち
現在、社会人学生の割合は1〜2割程度です。社会人には極めて明確かつ具体的な目標を持っている学生が多く、理学部第二部のパワーの根源になっているといっても過言ではありません。 また、ひと口に「社会人」と言っても、実に様々な方たちが在籍してます。大学でより深い知識を得てスキルアップを目指す社会人、理由があって理学部受験を諦めざるを得なかったが、やはり理学を学びたいために大学に入り直す人たち、教師への夢を捨てきれず教員免許取得を目指す人たち等々、学ぶ目的は異なっても、その意欲とパワーは他の学生たちにも非常にいい影響を与えています。そんな学生たちの思いに応えていけるよう、教員一同真剣に授業に向き合っていき続けています。

社会人学生(右)の修士論文の指導を行う教員(左)(数学科)。

世代を超えた二人の卒研生が共同で行った卒業研究の発表会(物理学科)。