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理二 Awards&Prizes 受賞者 Voice

理学部第二部の教員や学生(大学院生等の場合は過去に在籍されていた方を含む。)、及びサークルなどで、
研究や教育、文化的活動、社会貢献等に関して受賞された方々、団体を紹介します。

夜間学部でも、貴重な時間を有効に使い、知識と経験を積んで各界で活躍されている方々がたくさんおられます。
自分の目標に向かって一心に打ち込んでいるときほど至福なことはないでしょう。ときには遊んだり、体を休めることも大切です。
これから本学に入学を希望される皆さんは、長いようで短い時間をどのようなことに使ってみたいですか。

物理学科二年・小森仁睦さん、化学科三年・大友一輝さん、数学科三年・森万里さん、物理学科四年・島添優貴さんが、「表現文化基礎演習(日本語表現法3)」(2025年度前期)において創作した短歌が、「第12回「福岡女学院短歌コンクール」〈大学生の部〉」の「入選」「佳作」を受賞いたしました。

「表現文化基礎演習(日本語表現法3)」(小林真美先生)を本年度前期に受講した小森仁睦さん、大友一輝さん、森万里さん、島添優貴さんが、学校法人 福岡女学院主催「第12回「福岡女学院短歌コンクール」〈大学生の部〉」の「入選」「佳作」の各賞を受賞いたしました(結果報告:2025年10月31日)。
「福岡女学院短歌コンクール」は、学校法人 福岡女学院が主催し、文化庁・福岡県・福岡県教育委員会等を後援に置く短歌コンクールです。伊藤一彦氏、俵万智氏、桜川冴子氏、大國眞希氏が選考委員を務めています。
今回の応募総数は、各部門を合わせて、全体で22,725首の応募がありました。
小森さん、大友さんの作品は、「入選」の一首として選出されており、全受賞作品を掲載した「百人一首」(作品集)、並びに賞状が贈呈されます。
また、森さん、島添さんは、「佳作」の受賞者として、上記「百人一首」(作品集)とともに、賞状が贈られます。

入賞作品
【入選】
「うずたかく空いっぱいの積乱雲誰も見てないその積み重ね」(小森さん)
「イチゴからメロンに変わる信号機パン屋の窓からぼんやりながむ」(大友さん)

【佳作】
「君想う私の心ビッグバン世の始まりはここからだから」(森さん)
「「いちにーさんしーごーろく」と四苦八苦理科大卒業笑えぬ末路」(島添さん)
★参考ホームページアドレス★

理学部第二部化学科出身の大学院生・伊藤航平さんが、2025年日本液晶学会討論会において若葉賞を受賞しました。

理学部第二部化学科出身の大学院生・伊藤航平さんが、2025年日本液晶学会討論会において若葉賞を受賞しました。

授与機関:日本液晶学会

受賞題目:室温スメクチックA相を示す非対称ビオロゲンの対アニオン設計

内容:イオン性分子であるビオロゲンは高次の液晶相を形成しやすい一方で、市販液晶との混和性が低く、液晶特有の均一配向性や応答性を損なうことが課題とされてきた。本研究では、この問題を克服するためにビオロゲンの対アニオンに着目し、系統的な分子設計を行った。その結果、室温で低次液晶相であるスメクチックA相を発現する新しいビオロゲン液晶を見出すことに成功した。さらに、この液晶はホモジニアス配向が可能であり、光スイッチング材料やホログラム記録材料への応用可能性を示した。室温付近で機能するビオロゲン液晶の開発という独創的な成果が、日本液晶学会若葉賞にふさわしい業績として高く評価された。

受賞日:2025年9月11日

大学のニュースはこちらです。

化学科三年・瀬山青央さんが、「表現文化発展演習(日本語表現法4)」(2024年度後期)において創作した俳句が、「第三十六回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」の「佳作」を受賞いたしました。

 「表現文化発展演習(日本語表現法4)」(小林真美先生)を昨年度後期に受講した瀬山青央さんが、伊藤園新俳句大賞実行委員会主催「第三十六回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」において、「佳作」に入選いたしました(結果報告:2025年10月15日)。
 「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」は、現在までに、累計応募総数4,731万句以上となる、最も大きな規模の俳句コンクールです。上位の入選作品は、同社の商品パッケージにも掲載されており、俳句を身近な存在として感じられる賞でもあります。
 今回の応募総数は、1,845,983句でした。
 瀬山さんの作品は、「佳作」の一句として選出されており、個人の作品を記した賞状が贈られます。

入選作品
 「焼き秋刀魚箸で切開手術する」

★参考ホームページアドレス★
「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」HP
トップページ | 伊藤園 お~いお茶新俳句大賞

瀬山さんの入選作品掲載箇所
第三十六回 | 伊藤園 お~いお茶新俳句大賞

本学理学部第二部物理学科2年・原田浩登さんが、 「解析力学(坂本玲峰先生担当)」において創作したプログラムが、Wolfram Demonstrations Projectに掲載されることになりました

地球、太陽、月からなる三体問題は大変な難問で、何世紀にもわたって数多くの偉大な科学者が挑んでいるにもかかわらず、いまだに困難な問題として知られています。実際の軌道を見ても非常に複雑で、小説や映画の題材となったこともあるほどです。

三体問題の一種に古典ヘリウムと呼ばれる系があります。中心にプラスの電荷をもつ重い原子核を置き、外側に互いに反発しあう電子を二つ置いた系です。こちらは量子力学建設時にボーアをはじめとする錚々たる科学者が研究を進めたことで有名です。しかしもともと複雑な三体問題に加えて、互いに反発しあう電子が存在するために非常に不安定であり、精力的な研究にも関わらず目立った進歩は得られなかったようです。

1993年に、現代のコンピュータの助けを借りて、東大駒場(当時)の山本知幸氏と金子邦彦氏が古典ヘリウムの安定な準周期解を多数発見しました。2年生の原田浩登さんは、理学部第二部物理学科で開講されている解析力学(坂本玲峰先生担当)における学習の一環として、山本・金子系の数値アニメーションをMathematicaと呼ばれる数式処理ソフトウェアを使用して作成しました。いまだ謎の多い山本・金子系の研究を進展させるために有用であることから、査読者による審査を経てWolfram Demonstrationsに掲載されました。

https://demonstrations.wolfram.com/ClassicalHeliumAtom...

上記ウェブサイトに出ているデモンストレーションの上部にある「t」と表示されたスライダーを動かすと電子が動きます。動作が少々重いようですので、スライダー右端の「+」マークをクリックしていただき、tの数値を直接入力することも可能です。また「Solution Label」を選択していただくと異なる解を表示できます。

お手持ちのデバイスでローカルに動作させると非常に滑らかに再生することができます。デモンストレーション下側にある「Source Code」をクリックしてください。再生には無料のビューワをご利用ください(iOS版もあります)。

https://www.wolfram.com/player/

化学科二年・瀬山青央さんが、「表現文化基礎演習(日本語表現法3)」(2024年度前期)において創作した短歌が、「第30回「前田純孝賞」学生短歌コンクール〈大学生の部〉」の「新温泉町長賞」を受賞いたしました。

 「表現文化基礎演習(日本語表現法3)」(小林真美先生)を本年度前期に受講した瀬山青央さんが、新温泉町(兵庫県)・新温泉町教育委員会主催「第30回「前田純孝賞」学生短歌コンクール」において、「新温泉町長賞」を受賞いたしました(結果報告:2025年2月13日)。
 「「前田純孝賞」学生短歌コンクール」は、明治時代に、石川啄木と並び称された歌人・前田純孝を顕彰するとともに、次代を担う若いひとに向けて、短歌への関心を促すことを目的とした、短歌コンクールです。兵庫県・兵庫県教育委員会・神戸新聞社等を後援に置き、佐佐木幸綱氏・佐佐木頼綱氏が選者を務めています。
 今回は、〈中・高校生の部〉をも合わせて、全7,074首の応募がありました。
 瀬山さんの作品は、〈大学生の部〉における「新温泉町長賞」入選作品の一首として、選出されており、入選を讃えた賞状が贈られるとともに、後日に発行予定の作品集にも掲載されます。

入選作品
「黄信号祖父と私は止まれども祖母・父進む遺伝の不思議」

★参考ホームページアドレス★
「新温泉町」HP
「前田純孝賞」
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