横断型コース(農理工学際連携コース):コース修了生らによる成果が国際学術誌に掲載され、プレスリリースされました。
元内省さん(コース修了生)、中島准教授(コース教員)らによる成果が、国際学術誌「Journal of the American Chemical Society」に掲載され、プレスリリースされました。
元内省さんらは、植物に対する病原因子とされる環状糖を新規な反応メカニズムで合成する植物病原菌由来の酵素を発見し、さらにその新規な反応メカニズムを酵素と糖鎖が結合した立体構造から解明しました。
この酵素自体が新しいコンセプトの農薬の阻害ターゲットとして将来的に期待されるとともに、新しい反応メカニズムは酵素法による新たな糖鎖の合成や利用の可能性を大幅に広げたと言えます。
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