
安全性を保証する仕組みを、数学を駆使して作り上げる―電気電子情報工学科 中村文一教授に聞く―
機械やシステムを思うように動かすための制御工学において、中村教授は「人間がいかなるミスをしようとも安全性が保証される仕組み」を、世界で初めて考案しました。
機械やシステムを思うように動かすための制御工学において、中村教授は「人間がいかなるミスをしようとも安全性が保証される仕組み」を、世界で初めて考案しました。
数学が面白いのは、自分の興味のままに研究でき、特許も権利も何も発生しないから――。そう話す数理科学科の側島基宏准教授は偏微分方程式に出てくる「微分作用素」について研究しています。
日本の国土の3分の2を占める森林を持続可能な形でより有効に利用する方法を見出すために、経営システム工学科の伊髙静講師は、様々な研究に取り組んでいます。
板垣教授が専門とする電気分析化学は、電極で起きる反応について考える学問です。電極の反応について知るとはどういうことか。それはどんな形で私たちの生活とかかわっているのか。この分野の発展に多大な貢献を果たしてきた板垣教授に聞きました。
コンクリートは現代生活に欠かせない身近な材料ですが、その内部の仕組みはまだ多くが解明されていません。加藤教授はその未知の部分を研究する楽しさに惹かれ、コンクリートの改良やCO2削減につながる研究を進めています。
2024年10月、執行部の学部長と副学部長のメンバーが変わりました。今回は新たら執行部の3人の先生に、創域理工学部のこの1年半を振り返ってもらうとともに、その未来について語ってもらいました。
創域理工学部・創域理工学研究科では、異なる学科・専攻に所属する2つ以上の研究室が参画する教育・研究施策を独自に支援する「創域の芽プロジェクト」を実施しており、その一つとして「マイクロデバイスを用いた生物試料観察の教育」プロジェクトに関してお話を聞きました。
熱を電気エネルギーへと変える技術は長く研究されながらも広く使える実用化の方法はいまも確立していません。岡崎准教授は丹念に研究を重ね、その可能性に挑んでいます。そして准教授らが参加する研究グループは今年、新たな道を切り拓きうる結果を得ることに成功しました。