
株式会社ミゾタと共同研究契約を締結しました
創域理工学部経営システム工学科の堂脇研究室が株式会社ミゾタと共同研究契約を締結しました。
共同研究では「鹿角霊芝・赤芝霊芝の加圧熱水処理技術の抽出残渣を農業利用への可能性評価」をテーマに、鹿角霊芝β-グルカン抽出残渣を利用して、農業産物の付加価値化の可能性を探ります。
本学野田キャンパスに設置されている実験栽培用ハウスにて抽出残渣(農業資材)を利用したホウレンソウ等の栽培試験を行い、土壌の保水性、保肥性向上に伴う糖度(価値)向上についての検証をしていく予定です。
現状は廃棄されている抽出残渣(産業廃棄物)を土壌改良剤としてのリサイクルの可能性を見出し、同時に農作物の品質向上につなげ、さらに環境への貢献も期待しています。
