TRANSVERSE
横断型コース
「分野横断型」で学びと研究を進める

横断型コースとは
創域理工学研究科横断型コースは、
専攻を跨いだ幅広い分野から自由に参加することのできる柔軟なコースであり、
異なった分野からの知識を融合し、バリュアブルなスキルを参加する学生に提供することができる、
他大学に類をみない画期的なコースです。
横断型コースの理念
イノベーションの実現
高付加価値を持った成果の創出
今後の持続可能な社会の実現においては、多様化した考えや行動、他分野の人材とのチーム力が問われます。
本コースでは協調性、コミュニケーション、マネジメント等のスキルや意味づけを理解する機会が得られます。
横断型コースの特徴
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Cross disciplinary research and education
分野横断型研究教育プログラム
大学院のオムニバスの講義では、企業の研究者、研究担当者、公的機関のコーディネータなどを講師として招へいします。また講義と関連して、自分たちの研究の俯瞰的な位置づけと価値を認識するフリーディスカッションを行い共同研究のきっかけを作ります。
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Innovative and Synergistic researches
共働研究活動
所属する学科・専攻で基礎や専門の知識を身につけ、コース内だけでなくコース相互での連携も行います。また、コース運営では参加教員のプロジェクト研究を中心にした産官学連携活動やグループによる学内外の研究費により強力に研究を進めていきます。
横断型コースのメリット
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俯瞰的なデザイン思考力 他専攻の研究室と共に研究に取り組むことで、新たな価値創造を目指した全体を俯瞰するシステムデザインのスキルを身に付けます。
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本質的なモノを見抜く力 持続可能な開発目標(SDGs)に目指した社会に対して、本質的な科学技術のあり方を発見し、それをチームで解決していく力を身に付けます。
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社会に貢献する価値創造力 他専攻の研究室と有機的な交流を通じ、多様化する社会に適合する価値を創造し、よりよい社会を目指すために実行に移すスキルを身に付けます。
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社会を変える説得力 異分野交流と若い世代の力、そして我々の疾病課題に対する対応だけでなく、環境問題や食糧問題の解決、情報社会への対応等を含む多様化した社会へ導くためのコミュニケーションと行動するスキルを身に付けます。
創域理工学部では学部と社会の連携をより深めるために、サステイナブルアーバンシティセンターを開設いたします。
横断型コース一覧
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未来医療を生み出す人材を育成
医理工学際連携コース
現代生物学のデータ蓄積と生命現象を捉える技術の開発を通して、理工学分野と医学分野の連携が進んでいます。この領域を理解し応用に繋げられる人材の育成を目指します。
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異分野融合を農・食・環境問題に活かす
農理⼯学際連携コース
植物・微生物の力を農・食・環境に活かす異分野融合をコンセプトに、理工系と生物系にまたがる複合的視点を修得し、問題発見・解決能力を養います。
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分野融合による新たな宇宙ミッションの創成
宇宙理工学コース
基礎から応用まで宇宙に関連する研究活動の融合による、新たなイノベーションの創出と、宇宙システムについて学ぶことによる、総合力・デザイン力・発想力を醸成します。
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現代社会の人間の安全と健康を考える
人間安全理工学コース
現代社会において、人間の安全と健康に関わる複合かつ複雑化した課題を発見し、新たな解決策を創造することのできる人材育成を目指します。
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持続可能なエネルギー・環境社会を目指す
エネルギー・環境コース
持続可能な社会を実現し次世代につなぐことを目的に、環境負荷の低いエネルギーシステムの構築や素材開発、地球環境の改善技術などに挑みます。
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分野を超えて防災リスクを考える人材を育成
防災リスク管理コース
工学、理学の学問を横断的に俯瞰した学際的なアプローチで、防災およびリスク管理を学び、自分の専門領域にとどまらない防災リスク研究の付加価値化を図ります。
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情報技術と現実を結びつけ融合する
デジタルトランス
フォーメーションコースデータサイエンス、人工知能などの最先端情報技術について理解と実践力を高め、新たなブレイクスルーに繋がる変化を引き起こす人材を育成することを目指します。
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- (1)履修可能な学生
学生が横断型コースに所属するためには、自分の研究室の指導教員が該当のコースに所属している必要があります。横断型コースにはすべての教員が所属しているわけではありませんので、事前に指導教員に確認してください。 - (2)コース配属前要件
学部で開講する所定科目を履修していることが望ましいです。なお、所定科目は指導教員に確認してください。
学部学生の創域理工学研究科授業科目の履修制度を活用し、コースとして開講する科目やコースに所属する他専攻の教員が開講する科目を、早期に履修することが望ましいです。 - (3)コース配属・履修申告
横断型コースに所属するには、修士1年次の前期履修申告期間(秋入学の場合は後期履修申告期間)に、自身の研究室の指導教員へコース所属の意思を申し出る必要があります。申し出の方法については、各コースのガイダンスにて周知します。
横断型コースには、CLASSで履修申告できる科目と、LETUSで履修申告しなければならない科目があります。所属している選考によって、同じ科目でも履修申告方法が異なりますので注意してください。
横断型コースに関わる科目の履修申告については、ガイダンスを実施しますので、必ず参加してください。
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