2026年8月26日-28日、東京理科大学神楽坂キャンパスにおいて、名古屋大学、国立天文台、京都産業大学、東京理科大学、奈良女子大学、高エネルギー加速器研究機構、JAXA の所属研究者による共同で研究会を開催しました。本学からは松下恭子教授、福島光太郎助教が研究会の開催委員を務め、松下研究室の大学院生6名が講演を行いました。
■日時 :2026年8月26日(水)- 28日(金)
■場所 :神楽坂キャンパス2号館211教室
■会議名 :銀河団のダイナミクス 2026
銀河団は重力的に束縛された宇宙最大の天体です。個々の銀河や高温ガスからなる大構造は、宇宙の力学的な構造形成の歴史、物質的な多様化の歴史を色濃く反映しています。近年、X線分光撮像衛星「XRISM」によるX線精密分光の飛躍的な向上により、銀河団ガスの運動を直接測定することができるようになり、LOFAR、MeerKAT 等を代表とする電波観測と合わせて、ダイナミクスと非熱的現象の理解が進んでいます。
研究会では、X線・電波・可視・赤外等の観測、および理論・数値シミュレーションの研究者が分野横断的に集い、急速に進展している観測・理論の知見を持ち寄って活発な議論を行いました。また、次世代観測へ向けた科学目標を検討し、多波長の大型天文台が稼働する時代における、日本の銀河団コミュニティがとり組むべき観測、理論・シミュレーションの課題を整理しました。
本研究会は、自然科学研究機構国立天文台研究交流委員会(NAOJ-RCC-2601-0201)の助成を受けて実施したものです。
