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理二 Awards&Prizes 受賞者 Voice

理学部第二部の教員や学生(大学院生等の場合は過去に在籍されていた方を含む。)、及びサークルなどで、
研究や教育、文化的活動、社会貢献等に関して受賞された方々、団体を紹介します。

夜間学部でも、貴重な時間を有効に使い、知識と経験を積んで各界で活躍されている方々がたくさんおられます。
自分の目標に向かって一心に打ち込んでいるときほど至福なことはないでしょう。ときには遊んだり、体を休めることも大切です。
これから本学に入学を希望される皆さんは、長いようで短い時間をどのようなことに使ってみたいですか。

物理学科・永田 祐吾 准教授が日本陽電子科学会において日本陽電子科学会奨励賞を受賞

理学部第二部 物理学科 永田 祐吾 准教授が日本陽電子科学会において日本陽電子科学会奨励賞を受賞しました。

<受賞者>
理学部第二部 物理学科 准教授 永田 祐吾

<受賞題目>
ポジトロニウム運動誘起共鳴効果の観測

<内容>
永田祐吾氏は、微小な磁気格子に数keVのエネルギーのポジトロニウムビームを入射させることで、ポジトロニウム原子にとってパラ/オルソ間の準位差に相当する200GHz付近の周期場が高出力マイクロ波なしで発生でき、その結果オルソからパラへの脱励起―運動誘起共鳴効果―が観測できると着想しました。
運動誘起共鳴効果は、運動するイオンや原子が空間的に一定周期で変化する場を通過する際に感ずる場の振動周波数が、励起エネルギーと一致した際に起こるものとして知られていましたが、反物質を含むポジトロニウム原子では初の試みでした。
永田祐吾氏は、微細加工技術と永久磁石を用いて全長1mm程度で40~50㎛程度の間隙を持つ多層磁気格子を製作し、それを東京理科大学のエネルギー可変ポジトロニウムビーム装置に装荷しました。
その結果、オルソポジトロニウムの量が所定の周波数の位置で減少すること、即ち、ポジトロニウムの運動誘起共鳴効果を世界で初めて確認しました。
今後、共鳴幅の改善などと共に、ポジトロニウムエネルギー準位の精密測定などへの展開に大きな期待が持たれます。
以上から、永田祐吾氏の業績は本会奨励賞を授与するに相応しいとの結論に至りました。

<受賞日>
2023年12月9日

<関連リンク>
受賞者一覧
日本陽電子科学会

物理学科二年・佐久間勇気さん、化学科二年・狩野麻紀さん、化学科一年・田中櫻子さんが、「表現文化基礎演習(日本語表現法3)」(2023年度前期)において創作した短歌が、「第十七回全日本学生・ジュニア短歌大会」の「奨励賞」に入選いたしました。

 「表現文化基礎演習(日本語表現法3)」(小林真美先生)を本年度前期に受講した佐久間勇気さん、狩野麻紀さん、田中櫻子さんが、日本歌人クラブ主催「第十七回全日本学生・ジュニア短歌大会」の<高校生・大学専門学生の部>において、「奨励賞」に入選いたしました(結果報告:2023年10月28日)。
 「全日本学生・ジュニア短歌大会」は、日本最大の歌人団体である日本歌人クラブが主催し、後援に文化庁・毎日新聞社・東京都教育委員会を置く、小学生から大学専門学生を対象とする短歌コンクールです。
 今回は、<小学生・中学生の部>をも合わせ、全7,717首の応募がありました。
 作品は、それぞれ「奨励賞」入選作品として認められ、入賞入選者の全作品を記した入賞作品集に掲載されるとともに、入選を讃えた賞状が贈呈されています。

入選作品
「お守りと言うには皮肉な六文銭家紋に透ける真田の覚悟」(佐久間さん)
「どろどろな人のしがらみかき混ぜてココアのような甘味に変える」(狩野さん)
「占いを信じていないふりをする他の人には気づかれぬよう」(田中さん)

★参考ホームページアドレス★
日本歌人クラブ
全日本学生・ジュニア短歌大会

本学理学部第二部物理学科卒業生(2022年度)・小野秀一朗さんが、「日本語表現法4」(2022年度後期)において創作した俳句が、「第三十四回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」にて、「佳作特別賞」に入選いたしました。

「日本語表現法4(小林真美先生)」を2022年度後期に受講した小野秀一朗さんが、伊藤園新俳句大賞実行委員会主催「第三十四回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」において、「佳作特別賞」に入選いたしました(結果報告:2023年10月23日)。
 「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」は、現在までに、累計応募総数4,357万句以上に及ぶ最も大きな俳句コンクールです。上位の入選作品は、同社の商品パッケージにも掲載されており、俳句を身近な存在として感じられる賞でもあります。
 今回は、1,921,404句の応募がありました。
 小野さんの作品は、「佳作特別賞」の一句として選出されており、受賞作品が掲載された「お~いお茶」、入賞入選者の全作品を掲載した作品集「自由語り」、並びに個人の作品を記した賞状が贈呈されます。

入選作品
 【佳作特別賞】「秋の田の防衛大臣案山子さん」


★参考ホームページアドレス★
「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」HP
https://itoen-shinhaiku.jp/

「佳作特別賞」受賞の小野さんの作品掲載箇所
https://itoen-shinhaiku.jp/archive/34/kasatoku/?p=6

本学理学部第二部化学科一年・蜂谷宏子さんの創作した小説作品が「第十回 空想科學小説コンテスト」にて、「第一席」〈夢枕獏賞〉に入選いたしました。

 理学部第二部化学科一年・蜂谷宏子さんの創作した小説作品(筆名:leemin 「すべて愛しき日々」)が、SFファンジン主催「第十回 空想科學小説コンテスト」において、「第一席」〈夢枕獏賞〉に入選いたしました(結果報告:2023年8月5日)。
 「空想科學小説コンテスト」は、SFのさらなる振興と発展をめざして開催されている小説コンクールです。同人誌『SFファンジン』が主催し、夢枕獏氏が審査委員長を、ひかわ玲子氏、巽孝之氏、菊池誠氏、阿部毅氏が審査委員を務めています。
 蜂谷さんの作品は、厳正なる審査の上、「第一席」〈夢枕獏賞〉入選作品として選出され、『SFファンジン』67号(復刊13号、2023・8)に全文が掲載されたほか、後日、賞状及び賞金、副賞としてチャンピオンベルトが贈呈されます。
 なお、蜂谷さんは、これまでにも当該の賞を授与されており、今回は通算三回目の受賞です。

入賞作品
 「すべて愛しき日々」(筆名:leemin)

★参考ホームページアドレス★
 「SFファンジン」(発行元:全日本中高年SFターミナル)
 

化学科・佐々木 健夫 教授が2023年度日本液晶学会において業績賞を受賞

理学部第二部 化学科 佐々木 健夫 教授が、2023年度日本液晶学会 業績賞を受賞しました。

<受賞者>
 理学部第二部 化学科 教授 佐々木 健夫

<受賞題目>
 フォトリフラクティブ液晶の開発とその応用

<内容>

 佐々木 健夫 教授は、高性能なフォトリフラクティブ液晶材料の開発で世界をリードしてきた。特に、光導電性不斉化合物をスメクチック液晶に混合することで、強誘電性やフレクソエレクトリック効果を示すフォトリフラクティブ液晶を開発した。これらの液晶中でレーザー光を干渉させると液晶配向が周期的に変化した屈折率格子が形成される。この屈折率格子はレーザー光の伝搬に特異的な影響を及ぼす。佐々木教授は液晶を用いて高速に応答するフォトリフラクティブ材料を開発することで、二次元光信号増幅や、動的ホログラム、高性能なレーザー超音波法などを実証してきた。特にフレクソエレクトリック液晶を用いたフォトリフラクティブレーザー超音波法は、非接触で物体の形状や内部構造を高い精度で計測することを可能とした。
また、佐々木教授は日本液晶学会の理事、フォーラム運営委員、学会誌編集委員として本学会の運営と発展に貢献するとともに、日本学術振興会情報科学用有機材料第142委員会の委員長として液晶科学研究の推進にも貢献した。また、現在はMol. Cryst. Liq. Cryst.誌のRegional Editorを務めている。
これら佐々木教授の液晶フォトニクス分野での先駆的な業績と学会活動への高い貢献は日本液晶学会業績賞に値する。

<受賞日>
 2023年9月12日

<関連リンク>
 一般社団法人 日本液晶学会
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